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小林ユメジの音楽日報vol.4-D’Angelo

こんにちは。ギタリストの小林夢路です。

最近は物欲の鬼です。誰かお金ください。

そんな今日もオススメの音楽を紹介します。。。

 

D’Angelo/ Me And Those Dreamin’ Eyes Of Mine

まずは彼の一枚目のアルバム「Brown Sugar」から”Me And Those Dreamin’ Eyes Mine”という曲です。

彼は1995年にこのファーストアルバムをリリースしました。それまでのソウルやR&B、ジャズの要素に加え彼独自のリズム感やハーモニー、そして音使いのセンスにより極上の音楽に仕上がっています。とても太いドラムとベースのサウンドに、彼の煙たく甘美なファルセット、コーラスがかさなりアルバム全体にとても妖艶な雰囲気がただよっています。このアルバムの中では”Brown Sugar”  ”Lady”  ”When We Get By” などもオススメです。

 

D’Angelo/The Root

D’Angelo/Left And Right

D’Angelo/Spanish Joint

D’Angelo/Untitled (How Does It Feel)

 

次は彼の2000年にリリースされた二枚目のアルバム、「Voodoo」より四曲紹介します。

このアルバム「Voodoo」はかのジミヘンドリクスも使っていた、”Electric Lady Studio”で録音されました。以前よりも荒削りに、ダーティに、骨太にグルーヴの芯を捉えています。アルバムを通して見られる、少しもたったようなビートは、このアルバムのドラマー、クエストラブいわく”Drunken Beat”つまり、酔っぱらったようなビートと呼ばれたりもします。一般的に言ってしまえば”ズレている”状態のドラムや演奏、彼らのそのプレイの中には一体いくつのグルーヴの秘密があるでしょうか。なぜこんなにこの音楽は気持ちよく首を振れるのでしょう。それについて語ろうと思えば一日では足りないでしょう。ぜひそれらを”感じて”みてください。それは言葉では表しきれません。

余談ですが・・・ このアルバムを作る際、レニークラヴィッツをギタリストとして起用しようとしたのですが、彼に曲を聞かせたところ「こんなにズレたビートの上では弾けない」と言われ断られたそうです、、笑

上記の曲以外にもたくさんオススメの曲があります。というより、このアルバムはすべての曲がオススメです。ぜひ一枚通して聴いてみてください。私は”Voodoo”が間違いなく20世紀最高のアルバムの一枚に数えられると思います。

 

D’Angelo/Really Love

D’Angelo/Ain’t That Easy

D’Angelo/Sugah Daddy

 

そして最後に、2014年リリースの彼のアルバム「Black Messiah」より三曲紹介します。

二枚目のアルバム発表より14年後に発表されたこのアルバムは非常に大きな話題になりました。本アルバムでは、基本的にボーカルとキーボードを弾いていた彼がギターを手に取り、よりロックへ、よりファンクへと、また新たな要素を取り入れ、彼独自の音楽へと昇華させ進化しています。何と言ってもかっこいい。彼らしいグルーヴや美しいハーモニー、メロディラインを残しながらも、今までとは全く違う音楽的な一面も見せています。こちらも間違いなく最高の名盤です。

 

と、少し長くなってしまいました。ここで紹介できた曲はほんの少しですが、とにかく彼の全アルバム、全ての曲が最高です。黒人最後の天才(つまりこれ以降彼以上の天才は現れないという意)と呼ばれた彼の音楽を、ぜひ楽しんでみてください。

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